HSP・アンガーマネージメント勉強会
先月1回、看護小規模で全体会議を行っています。
会議の前に、勉強会も行なっているのですが、今回はHSPとアンガーマネジメントについて実施しました。
アンガーマネジメントについては、グループワーク形式で、業務中、それぞれが感じる「怒ったこと」「苛々したこと」を挙げていきました。
人それぞれ、職種によってもイライラするポイントが微妙に違っていることが分かり、興味深い内容でした。
いつの間にか「〇〇するべき」「〇〇であるべき」という、この「べき」に囚われてしまい、苛々や怒りの原因になっているのだと改めて感じました。
先入観や固定概念に囚われず、柔軟な思考でありたいものです。
HSPについては、最近メディアでも取り上げられ、聞いたことがあるスタッフもいましたが、まだまだ周知されていないのが現状です。
とても敏感で、繊細さや感受性の強さ・豊かさを生まれ持つ気質の子・人のことを、
HSC(Highly Sensitive Child)・HSP(Highly Sensitive Person)と言います。
↓HSP診断テスト・・・分かりやすいサイトも出てきています♪
勉強会の場でも、私が文献などで調べ、言葉をわかりやすくして作成したチェックリストを参加者全員に行ってもらい、HSPについての簡単な説明を行いました。
5人に一人は生まれつきHSP気質といわれています。
人によって色々な感じ方があること、1つの物事を多角的にみる視点が介護や看護の仕事でも大切だと言うことを伝えていきました。
私自身テストは8〜9割当てはまる完全なHSPです。
自分がHSPだと知った時、それまで感じていた子供の頃からの色んな場面や感情が蘇り、「あ、だからだったのか・・・。」と合点がいき、しばし呆然となりました。
自分自身がHSPだと気付かず、生きづらさを抱えている人もまだまだ多いと思います。少しでも多くのHSPの方がそれを自覚し、うまく自分の気質と付き合いながら日々を大切に過ごしていってもらえたらと思っています。
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